古典
よくわかる黄帝内経の基本と仕組み 左合昌美著 秀和システム 2008年
黄帝内経(こうていだいけい)は中国医学の古典で漢代に編纂されたとされています。現在に伝わり「黄帝内経」とされているものは「素問(そもん)」と「霊枢(れいすう)」と呼ばれる2冊に分かれたものです。
「『黄帝内経』の時代から現在までには、おおよそ二千年の時間が経過しています。その間には様々な工夫がなされたはずです。しかし、いたずらに玄理を弄んで無駄に複雑にしたことも否めません。」 214ページ
中国は理論と統一が好きなようです。論文集である黄帝内経にも既にそれが現れています。そこを「それは理論のための作文では…」と率直に解説されています。
左合先生のご著書は古典研究に欠かせない貴重な内容ですね。