昭和に活躍され、お灸の名人と呼ばれた深谷伊三郎先生(明治33年~昭和49年)のお孫さんは落語家の立川志らくさんです。
深谷先生が伝えられたものに有名な「深谷灸法基本十項」があります。
深谷灸法基本十項
1 経穴は効くものではなく効かすものである
2 成書の経穴部位は方角を示すのみ
3 経穴は移動する
4 名穴を駆使して効果を挙げよ
5 少穴で効果をあげるべきである
6 反応のない穴は効きめが少ない
(効きめの出ないものは出すようにする)
7 そこが悪いからとそこへすえても効果はない
8 名穴であってもただそれだけに効くのではない
9 灸炷の大小壮数は患者の体質に合わせよ
(熱くないところは熱くなるまですえる)
10 経穴は手際よく取穴せよ
奥が深いですね…。
写真は 「名家灸選釈義」 深谷伊三郎著 刊々堂出版社 昭和52年
